重イオン衝突におけるエキゾチックハドロン(review)

Abstract
近年、X(3872)をはじめとするエキゾチックハドロンの内部構造の解明は、ハドロン物理における重要な課題となっている。本発表では、重イオン衝突で生成されるエキゾチックハドロンの収量に着目し、coalescence modelとstatistical modelの比較を通して、その内部構造を識別する手法を紹介する。coalescence modelでは、コンパクトな多クォーク状態の生成収量は通常のハドロンやハドロン分子状態より抑制される一方、空間的に広がったハドロン分子状態は比較的多く生成されることが期待される。本発表は、Phys. Rev. C 84, 064910 (2011)のレビューである。
Date
Aug 2, 2026 — Aug 6, 2026
Event
Location

Plaza Verde, Numazu, Shizuoka